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南箕輪村消防団 水難救助訓練

 南箕輪村消防団(松沢武夫団長)は19日、大芝公園村民プールで08年度水難救助訓練を実施した。村消防団員、赤十字奉仕団委員ら約80人が参加。伊那消防署員を講師に招き、心肺蘇生法などの救助方法を学んだ。
 訓練は水難事故が増えるこの時季に合わせて開いている恒例。心肺蘇生法のほか、AED(自動体外式除細動器の操作方法、浮き輪などを使った救助訓練で、有事の際の対処方法を勉強した。
 浮き輪などを使った救助で、消防署員は「しがみつかれないよう、救助者の前からではなく後に回って救助を」と話した。また、本年は衣服を着たままの団員が救助者役となり、実際の救助を想定して訓練を行った。
##(写真たてよこ)
救助者に浮き輪を投げる団員

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