みのわ祭り実行委員会
今月26日のみのわ祭りを前に、15日夜、最後のみのわ祭り実行委員会が箕輪町役場あった。事務局からイベント、出店、協賛金などの最終報告があった。
各種イベントには74団体2737人が参加し、前年の69団体2383人を上回った。また出店も41店舗と前年の36店舗を上回った。
午後2時30分に始まる開幕式はテープカットに代わり、一般公募から選ばれた町内15区の代表者15人が祭り開幕の合図となる花火点火のスイッチを押す。町内15区のグラウンドなどで花火が上がり、町民に祭りの開幕を知らせる。続くオープニングパレードは、鼓笛隊、子どもみこし、長持ちが会場を行進する。
ステージは国道153線バイパスの北(松島交差点)と南(箕輪町交番入口交差点)に2カ所設け、並行してイベントが進行。「自由な表現の場」として飛び入り参加もできる。バイパス北側では「みのわ御棒サ!」(丸太引きレース、午後3時縲・、「みのわ太鼓保存会」(太鼓演奏、午後6時15分ころ縲・が、南側では「活進術峰丈流護身武道」(演舞の披露など、午後2時40分縲・、「コカリナサークルあかね」(コカリナの演奏、午後3時縲・、「ESCOLA ALGODAO DOCE」(ブラジルの伝統的な踊り、午後3時20分縲・、「箕輪中部小2年1組」(手作り太鼓の演奏、午後4時半縲怐E午後5時10分縲・、「箕輪進修高校軽音部」(音楽演奏)が出演。
踊りは「動員のお祭り」との声から参加を区の自主性にゆだねたものの約2千人が参加。ワクワクダンシング(午後3時40分縲・、箕輪天竜音頭民謡流し(午後5時20分縲・。
みこしのスタートは午後6時15分からで、終了はそれぞれの団体の自主性にゆだねる(最終午後8時)。
また昨年まで商工会役員が中心となって事業者を回り集金していた花火の協賛金だが、今年は個別訪問をやめて納付書とお願い文章を送る形をとった。「任意」による集金にこだわった今回の形に、「本当に集まるのだろうか」と懸念の声もあったが約575万円(前年約755万円)が集まった。企業だけでなく個人からの協賛も多かった。
打上げ花火は番場原第2グラウンドで午後7時40分から打上げ開始。今年はアナウンスをはさまずに次々と花火を打ち上げていく方式に変更。煙火店3社がそれぞれテーマを設け、花火を打上げる。
また、みのわ天竜公園での手筒花火(午後8時20分縲・は一般公募から選ばれた2人が点火式で点火する。