あばれ神輿豪快に打ち壊し
宮田村津島神社祇園祭宵祭りは19日夜、伝統のあばれ神輿打ち壊し(破壊)で最高潮を迎え、多くの見物客が見守る前でみこしが境内石段から何度も勇壮に投げ落とされた。
「奉仕者」と呼ばれる男衆が交代で担ぎ、5時間ほど練り歩いて午後10時前に神社前へ。
「あげろ」「あげろ」の掛け声で、重さ200キロ以上に及ぶみこしは石段をかけあがり、繰りかえし落として原形をとどまないまでに破壊した。
破片は屋根にあげると厄除けになるとされ、見物客も巻き込んで・ス天下の奇祭・スは盛りあがった。