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反核平和の火リレー上伊那を縦断

反核平和の火リレー上伊那を縦断

 核廃絶や戦争のない平和な世界への願いを込めて火をつなぐ「反核平和リレー」が23、24日、上伊那地区であり、各自治体の青年部のメンバーがトーチの火を掲げながら、上伊那地区の48・9キロを縦走した=写真。
 「反核平和の火リレー」は、原爆の被害に遭った広島県で始まり、そこから全国に広がった。長野県では県平和有効祭実行委員会の主催で毎年行われており、本年で21回目となる。
 24日は宮田村から出発し、駒ケ根市へ。到着したメンバーを出迎えた駒ケ根市の清水亀千代副市長は「今もって世界各地では悲惨な戦争が繰り返されているが、永久の平和を求め、戦争のない世界を作っていきたい」と語り、飯島町へとつなぐ同市の職員11人にトーチの火を手わたした。
 トーチの火は7日、安曇野市を出発し、22日に諏訪地区から上伊那地区へと運ばれた。今回のリレー距離は約1200キロとなる。

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