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大泉川下流田畑愛護会 県河川協会功労表彰受ける

 南箕輪村の田畑区民でつくる「大泉川下流田畑愛護会」(孕石勝市代表)が31日、長野市で開かれる、県河川協会通常総会の席上で同協会の河川関係功労表彰を受ける。地域の河川愛護活動を評価し、県内7団体(上伊那は同会のみ)が受賞する。
 会は1975(昭和50)年以前から活動する区民530世帯の組織。年1回持ち回りで、区内の一級河川・大泉川右岸約3キロの川岸などの草刈り作業に取り組んでいる。本年も7月13日にあり、約260人が参加。活動は区民にとって「当たり前のこと」として定着しているという。
 孕石代表は「昔、カジカ捕りなどをして遊んだ川で、区民それぞれに思い出のある場所だと思う。河川清掃は自分たちの仕事として当たり前のようになっている。表彰を受ける、受けない関係なく、水辺の環境は自分たちで守っていこうとの思いは強い」と話す。
田畑区民が河川清掃を30年以上続ける大泉川下流の右岸と孕石代表

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