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215/(火)

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インターハイ(6)

フェンシング男子団体・伊那北

インターハイ(6)

 総体県大会で優勝し、インターハイ(8月2~6日・埼玉県新座市)の出場を決めた。ただ、全国で勝ち上がるには選手全員の技の正確性が課題となる。大野監督は「最近は意識できるようになってきた」と期待。ベスト8入りを目標に、まずは初戦突破を目指す。
 昨年の総体北信越大会で優勝した部員らで構成。しかし、本年の大会は、参加した6校中5位と落ち込んだ。技の決まりの浅さが目立った。試合の流れがつくれず、実力を出し切れなかった。
 大会後は、それぞれが基本に立ち返り、技の正確さを意識しながらフットワーク強化に励んだ。「元気があり、自分たちで考え、行動できる選手たち」と大野監督。各自が努力し、成果を出しているという。
 目指すのは昨年(ベスト32)を上回るベスト8。丸山主将は「今までやってきた集大成にしたい。団体の5人に入れない3年生や、インターハイに出られない女子部員の分も意識して頑張りたい」

インターハイ(6)

 昨年10月の新人戦県大会で好敵手・伊那北に敗れチームは目覚めた。「打倒!伊那北」を掲げた総体県大会は好敵手を破り優勝。2年連続となるインターハイ(8月2~6日・埼玉県新座市)の出場権を手にした。「ベスト8入り」の新たな目標に向け、チームの勢いは加速している。
 総体県大会で雪辱を晴らすため、敗戦後は「細かい基礎から丁寧に鍛え直した」と大槻監督。高校入学後に競技を始めた選手が大半だったが、積極的に取り組む姿勢がそれぞれを成長させた。県大会は5-2で勝利。地道な練習が実を結んだ。
 気持ちを切らせず挑んだ総体北信越大会で2位となり、全国大会に弾みがついた。大槻監督は「練習中の声の大きさなど、選手たちの気持ちの高まりを感じる」
 工藤主将は「経験者に負けないよう初心者も頑張っている。全員3年生ではないがチームの気持ちは一つ。一人ひとりが自分のプレーで試合の流れをつくれるよう頑張りたい」

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