お陣屋行燈市盛大に
真冬開催から初めて、夏開催
江戸の縁日を楽しむ飯島町の第15回お陣屋行燈市は26、27日、広小路で開催。真冬開催から初めて、夏開催になり、酷暑の中、しずしずと代官行列や大型時代劇「必殺仕事人」、行燈市俳句大会、獅子舞など多彩なイベントが繰り広げられ、お店も並んだ。行燈市80人衆などでつくる実行委員会主催(関連記事1面へ)
おなじみどんどろ獅子舞で幕開け、代官行列が練り歩き、行燈一座の大道芝居「必殺仕事人」も好評。2千円で21枚の1両木札に両替した来場者は、茶屋で冷たいかき氷を食べたり、ビールを飲み、おたなを冷やかしたりして、市の風情を楽しんだ。夕闇迫れば、一斉に大小百基の行燈に火が入り、幻想的な雰囲気を醸した。
27日の催しのタイムスケジュールは次の通り
▽午前10時開門、11時お陣屋太鼓、正午大型時代劇、午後1時、ブラスバンドなど音楽演奏、、午後2時、市場納め。