伊那中央病院で高校生一日看護体験
職業選択の参考に
高校生の1日看護師体験が8日、伊那中央病院であった。上伊那を中心に8つの高校の男女49人が体験した。
1日体験は、看護の現場に触れて将来の職業選択の一つにしてもらおうと毎年行われているもの。8日は、看護師17人が指導にあたり、包帯の巻き方や足などの洗い方、患者とのコミュニケーションのとり方などを学んだ後、実際に病室で実習した。
高校生は「お湯の加減はどうですか?」などと声をかけながら丁寧に洗っていた。足を洗ってもらったお年寄りは「とても気持ちいい。今日は、気持ちよさと嬉しさで、しっかり眠れそうだよ」と満足そうだった。【伊那ケーブルテレビジョン】