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恒例の上農花市、準備盛ん 12日開催へ

花の出来は例年並み

恒例の上農花市、準備盛ん 12日開催へ

 上伊那各地でお盆に向けた準備が進んでいる。南箕輪村の上伊那農業高校では、恒例の花市が12日開かれます。11日には、生徒達が花束作りなどの準備に汗を流した。
 上農の花市は、お盆に合わせて行われる毎年恒例のイベントで、手頃な価格で良質な花が販売されるとあって、地域住民にも好評。
 花の栽培は、上農高校の農林委員会のメンバーを中心に、苗の定植や水やり、草取りなど生徒全員が関っている。今年は、雨が少なかった為、アスターの茎が少し短いということですが、他の花は例年並みの出来だという。
 花市を12日に、農林委員ら生徒50人ほどが、花の刈り取りや、選別、花束づくりを行った。今年の花束は、アスターやオミナエシ、菊、ガマノホ、カーネーションなど。6種類、10本を集めたもので、一束、500円で販売される。
 農林委員の原敦美(アツミ)さんは、「お盆に向け、心をこめて育てた花、多くの人に喜んでもらえれば」と話していた。
 上伊那農業高校の花市は、12日午前9時30分から、伊那市のJR伊那北駅前といなっせ多目的広場で開かれる予定。

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