百歳慰問
3食しっかり食べるが長寿のこつ
「敬老の日」を前に16日、中川村は88歳以上の高齢者宅を訪問し、村からの祝い金、社会福祉協議会からの祝い品を贈り、長寿を祝った。
対象者は最高齢103歳の唐沢小よ志さん(南原)、三沢みちゑさん(美里)をはじめ31人、曽我村長や市瀬助役、担当民生委員からが3班に分かれ、訪問した。
このうち、百歳の宮下うめさん(田島)は、曽我村長から県からの祝い状と記念品、国からの金杯、村からの祝い金と、次々と手渡され「いろいろといただき、恐れ入ります」と笑顔。
曽我村長は「おいしい物をたくさん食べて、いつまでもお元気で」と激励した。
同居の長男、秀夫さん(76)によると、耳が少し遠くなったが、血圧は異常なし、食事は3度3度しっかり食べる。近年、足腰が弱くなり、ほとんど寝たきりとか。