もっと休ませて! 南箕輪村で今年も奇祭「盆正月」
田畑区、地区役員の家を封鎖
盆休みの延長を区長らに訴える、南箕輪村田畑区の伝統行事、盆正月が16日の深夜に行われました。
盆正月は、田畑区の伝統を守る会が毎年行っているもので、地区役員の家を一軒ずつまわり、玄関先にバリケードを作って盆休みの延長を訴えるものです。
区長らが寝静まった深夜12時頃、集まった会員たちが、作った正月飾りと一緒に、置きものや棚、ハシゴなど、家にあったものを玄関前に集め、外に出られないようバリケードを作りました。
最後に玄関前に「お正月」と書くと、会員たちは次の家へと向かいました。【伊那ケーブルテレビジョン】