美篶三峰川で水生生物調査
水生生物で水の汚染を調査
川の生き物を通して水質を調べる水生生物調査が17日伊那市美篶の三峰川で行われました。
これは子どもたちに、水環境に関心を持ってもらおうと、川の環境保護活動などに取り組む、三峰川みらい会議が行ったものです。
17日は市内の子どもたちやその保護者などおよそ40人が集まり川にはいって、そこに住む生き物をつかまえていました。
子どもたちは網を使って生き物をつかまえると、きれいな水に住むもの、少しきたない水に住むものなど4種類に分けていました。
調査の結果、ヒラタカゲロウやヘビトンボなど、きれいな水に住む生き物が多くみつかり、三峰川はきれいな水ということが確認されていました。
この調査は、三峰川のほか天竜川やその支流でもおこなわれていて、国土交通省が結果を冊子にまとめる予定です。
三峰川みらい会議では、秋には魚のつかみ取りなどをおこなうことにしていて、子どもたちに、川に親しんでもらうことにしています。