伊那市中央区で防災訓練
東海地震を想定
9月1日の防災の日を前に23日、伊那市の中央区で防災訓練が行われました。
訓練は、東海地震が発生し伊那市でも大きな被害がでたとの想定で行われました。
この訓練は中央区が独自に実施したもので災害時の情報収集や高齢者を救助することで、被害を最小限にしようと行われました。訓練は今回初めて、区と救助支援隊が合同で行いました。
救助支援隊は、地元住民で集まる組織で、災害時にお年寄りなどの支援や救助をおこなおうと昨年発足しました。
訓練では、中央区公民館に災害対策本部が設置され、各総代がけが人がないかなどを区長に報告していました
公民館では、救助支援隊が今年の7月に購入したチェーンソの使い方を確認したほか、リヤカーでけが人の搬送訓練をおこないました
中央区では、いつ起こるか分からないのが災害。万が一に備え年に何回か訓練を実施していきたいとしています。
【伊那ケーブルテレビジョン】