AFC祭で農場を開放
そば打ち、木工教室など親子で楽しむ
信州大学農学部付属アルプス圏フィールド科学教育研究センター(AFC)の第4回AFC祭が18日、南箕輪村の信大農学部構内の農場であった。
AFCは農場や演習林などを持ち、公開することで多くの人に知ってもらおうと企画。今回は、新たにそば打ち体験を加えたほか、木工教室、ヒツジ・ヤギとのふれあい、農場内をコースにしたクイズラリーなど体験を主にした催し物を盛り込んだ。
開始時刻から訪れる親子連れが多く、食べ放題のブドウ狩りは人気。本年は豊作で、来場者はナイアガラなどをもぎ取っては「おいしい」と口へ運んだ。
市内の母親の一人も「ブドウ狩りをしたり、木工をしたりと子どもと一緒に楽しめる」と話した。
リンゴやジャガイモ、シクラメン、間伐材などの販売もあり、数袋を手に持って帰る人が目立った。