高遠ポレポレの丘で園児がトマト摘み
ハーブと根栽で無農薬野菜
伊那市高遠町のポレポレの丘を管理する高遠花摘み倶楽部は、28日、地元の園児をトマト摘みに招待しました。高遠第1保育園と第4保育園の園児が招待されました。
第1保育園からは年長園児19人が参加し、トマト摘みを体験しました。
アーチ型に作られた棚にトマトが成っていて、園児らは、気にいった実を選んでもぎ取っていました。
植えられているトマトは6種類で、どれも最近開発された品種だという事です。
高遠花摘み倶楽部では、ハーブなど殺菌作用のある花と、野菜を一緒に育てることで、野菜を無農薬で栽培する取り組みを始めています。
匂いが強いため害虫がよりつかないマリゴールドと一緒に栽培されているため、このトマトも無農薬栽培となっています。
野菜同士を組み合わせた無農薬栽培の取り組みは、他の地域でもありますが、花と野菜の組み合わせは独自の取り組みだという事です。
園児らは、甘くておいしいと話しながら、トマトをほおばっていました。
【伊那ケーブルテレビジョン】