伊那小の恒例バザー、今年も
子どもの総合学習の成果も
伊那小学校PTAによるバザーが30日、小学校の体育館で開かれ、会場は多くの人でにぎわいました。
バザーは、各家庭で使われなくなったものや、子ども達が総合学習で作ったものを販売する場として、毎年開かれているものです。
PTAバザーでは、日用品や雑貨など、学年ごとに違った種類のものを出品していて、スキー板やグローブなど、スポーツ用品も出されていました。
児童の店では、クラスごとにバザーに向けて準備してきたものが販売されました。
6年順組では、自分たちで育てたソバを使った料理を販売しました。
かけそばだけでなく、ソバを切る中で余った端の部分を使った「耳揚げ」や、中にあんこを詰めた「そば団子」など、趣向を凝らした料理が並んでいました。
店の前には人の列ができ、300食以上用意したかけそばも、完売に近い状態でした。
PTA会長の織井つねあきさんは、「子ども達に楽しんでもらいながら、お金を稼ぐにはどんな苦労が必要なのか学んでもらいたい。」と話していました。
今回の売上げは、学習用品の購入や、活動費に充てられるということです。
【伊那ケーブルテレビジョン】