防災の日前に、南箕輪村で訓練
31日日曜日に 伊那市主会場は雨で中止
防災の日前日の休日だった31日、各地で防災訓練が行なわれました。
南箕輪村では、村内12の区で、自主防災組織がそれぞれがテーマを決めて地震訓練を行ない2,975人が参加しました。
南殿区では、区独自に作成した防災マップを基に、エリアごとに分かれて課題や心構えなどについて話し合い、防災に関する講演も聞きました。
村役場では、直下型地震を想定し、住民へのメール配信サービスによる避難場所の案内や初動マニュアルも作成。具体的に災害を想定し、担当部門ごとに災害時の初期段階での対応策の検討が進められていました。
なお、伊那市が高遠スポーツ公園総合運動場で予定していた主会場訓練は、雨によりグラウンドが使用できない状況で中止となりましたが、各地区の自主防災会は訓練を実施し、85の会場で4,978人が情報伝達や消火訓練に汗を流しました。
【伊那ケーブルテレビジョン】