高遠町出身北原巖男さん東ティモール大使に
伊那市長に就任のあいさつ
伊那市高遠町荊口出身の北原巖男さんは3日伊那市役所を、訪れ小坂樫男伊那市長に東ティモール民主共和国特命全権大使就任のあいさつをしました。
北原さんは、父親の転勤で県内各地に住み、中央大学卒業後、当時の防衛庁に入り防衛施設庁長官などを歴任しました。
現在61歳で、防衛庁時代に東ティモールへの自衛隊PKO派遣にかかわったことなどから、このほど東ティモール大使に就任しました。
東ティモールは2002年に独立した新しい国で、人口は100万人ほどだということです。
北原さんによりますと、治安が悪く、道路整備も遅れているということですが、国づくりに関わることができるのは、幸せなことだと話しています。
北原さんは今月9日に出発、10日に着任する予定です。
【伊那ケーブルテレビジョン】