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箕輪町無量寺 立像2体が県宝指定

木造観音菩薩立像と木造地蔵菩薩立像

箕輪町無量寺 立像2体が県宝指定

 箕輪町北小河内の無量寺の阿弥陀堂にある仏像2体が、来月にも県の宝「県宝」に指定されます。
 4日県庁で開かれた県の文化財保護審議会で県宝に相応しいと答申されました。
 国の重要文化財にも指定されている阿弥陀如来坐像の両脇にある木造観音菩薩立像と木造地蔵菩薩立像の2体で、来月にも、県宝に指定される見込みとなりました。
 阿弥陀如来坐像は、平安時代の後期に制作されたとされていて、両脇の2体も、同じ時期に、同じ作者が制作したものと見られています。
 また、観音菩薩と地蔵菩薩の組み合わせは、あまり例がなく珍しいことなどが評価されました。この無量寺の仏像は、県教育委員会の定例会で県宝に指定される見込みです。
【伊那ケーブルテレビジョン】

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