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294/(月)

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「桐の木から生まれた人形」展

伊那市の人形作家御子柴明實さんと生徒の作

「桐の木から生まれた人形」展

 伊那市の人形作家 御子柴明實さんと、御子柴さんの教室に通う生徒の作品展が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
 会場には、御子柴さんと生徒8人の作品、35点のほか、生徒たちが持ち寄った小物などが展示されています。
 作品展は、「桐の木から生まれた人形たち」と名付けられていて、どれも桐の木からつくられています。
 人形は、木を掘って、貝殻を砕いた粉をなんども重ね塗りし、布をきめこんで作ります。
 時間も手間もかかるという事で、長いものでは1年ほどかかっているということです。
 中には、自分の孫をモデルに作ったものや、節句のために作った雛などが並んでいました。
 御子柴さんは、「忙しい合間を縫ってコツコツと作った作品ばかり。若い人たちに関心を持ってもらいたいし、興味のある人にはぜひ挑戦してもらいたい」と話していました。
 この、桐の木から生まれた人形たち」は、7日(日)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
【伊那ケーブルテレビジョン】

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