日本シカの管理計画公聴会
狩猟期間の延長を検討
長野県は、農林業に深刻な被害をもたらすニホンジカの頭数管理対策のため、狩猟期間の延長を検討しています。
ニホンジカが農林業に与える被害は年々増加していて、平成19年度には、七億1千万円と過去最大の被害額となりました。
狩猟期間の延長に、個体数調整の効果があるとして、今年度の狩猟期から、期間の延長を検討しています。
銃器の使用を認めるものと、わなのみの使用を認める2つの案を出していて、現在、県民から意見を募集しているほか、今日は有識者などを招いて公聴会が開かれました。
17日には、県の環境委員会を開かれ、今日出された意見などを参考にしながら、ニホンジカの狩猟期間の延長についての方向が出される見通しです。
【伊那ケーブルテレビジョン】