山でジョギングを楽しむ
高遠青少年自然の家 「トレイルランニング」
登山道や林道などをランニングして楽しむ「トレイルランニング」の講習会が、6日、伊那市高遠町の信州高遠青少年自然の家で開かれました。
この講習会は、県内の愛好家で作る、「長野県トレイルランニング協会」が普及や知識の向上などを目的に開き、県内外から10人が参加しました。
参加者は、会場付近の林道を走り、トレイルランニングを楽しみました。
約5キロの道のりを3時間かけ走り、舗装されていない登山道を走る為の基礎知識や、体力を温存するペース配分などについて教わりました。
協会によると、「ここ数年は、専門誌などの発刊もあり、愛好家も増える、一方で、登山経験の無い初心者の事故や怪我、山の環境を守らない人等も増えている」と言う事です
会では、この講習会を通して知識や技術の向上につなげて欲しいと話してしました。
山梨県から参加した後藤和雄さんは、「山の稜線を走りたいと思い今年からトレイルランニングを始めた。正しい基礎知識を身につけ帰りたい」と話していました。
【伊那ケーブルテレビジョン】