「はたらくじどうしゃ博物館」オープン
ショベルカーやブルドーザーなどのおもちゃを展示した、「はたらくじどうしゃ博物館」が9日、伊那市荒井区にオープンした。
この博物館を作ったのは、市内で建設業を営む土田健一郎さん。土田さんの知人やおもちゃのコレクター仲間など30人が訪れ、博物館の開館を祝った。
博物館には、土田さんが物心ついた頃からコレクションしてきた、ショベルカーやブルドーザーなどの建設機械のミニカーやカタログなど約1万点が展示されている。
土田さんが重機に興味を持ち始めたのは30年以上前で、祖父に背負われ、中央道の建設現場をよく見に行った事がきっかけと当時を振り返っている。
コレクションは、小さい頃に買った物や、コマツや三菱重工など重機メーカーからプレゼントされた物などを保管し集めてきたという。
博物館の外には、50年前に製造されたショベルカーやブルドーザーも展示されていて、運転席に乗る事ができるという。
博物館の入場料は、一般が500円、中学生以下が無料で、予約が必要。問い合わせは電話78竏・141又は携帯090竏・740竏・857、受け付け時間は午後1時から午後9時。