高遠小児童が高遠ばやし練習に励む
伊那市立高遠小学校の児童は、今月23日に行われる燈籠祭りに向け、高遠ばやしの練習に励んでいる。
高遠小学校には高遠おはやしクラブがあり3年生から6年生まで合わせて31人が放課後、練習を行っている。
練習では毎回、高遠ばやし保存会のメンバー達が指導にあたっている。
高遠ばやしは、江戸時代から伝わる祭囃子で、高遠町の鉾持神社の例祭にお神輿のお供をして街中を行進するはやし。
メンバー達は、リズムの取り方や、三味線の引き方などを指導。子どもたちはパートごとに練習したり全体で合わせたりと、本番に向け息の合った音色を響かせていた。
燈籠祭りは、今月23日に伊那市の高遠町で行われる。子供達は午後から町内を練り歩く。