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箕輪進修高校の新校舎完成

 今年度から多部単位制としてスタートした箕輪進修高校にこのほど、新しい校舎が完成した。
 新しい校舎は、現在ある管理棟の北側に建設され、鉄骨3階建て、延べ床面積は1385平方メートル、総事業費は約2億8000万円。
 1階には化学教室や、夜間部の生徒と教員が夕食をとる食堂が設けられた。
 2階は夜間部の生徒専用で教室が4つある。1クラス30人程度の少人数学級のため、普通の教室より少し小さく造られている。
 3階は1部2部3部の生徒の共用スペースとなっている。多目的教室が設けられ、ここでは各部ごとに生徒が集まり、授業をしたり時間割などの連絡を一斉にできるようになる。
 今週中には各教室の机などの備品がそろえられ、来週から一部、使用が始まるという。
 箕輪進修高校では教室数も増え、選択科目も実施しやすくなったという事で、「変化に富んだ選択肢のある多部単位制の特長を活かすひとつの条件が整った」と話している。

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