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ケガ回復のオオタカ放鳥
箕輪中部小児童見守る

ケガ回復のオオタカ放鳥<br>箕輪中部小児童見守る

 箕輪町の箕輪中部小学校で10日、ケガから回復したオオタカが自然に帰された。
 県野生鳥獣救護ボランティアで、オオタカの治療にあたっていた、小口泰人さんが箕輪中部小学校を訪れ、子どもたちにその生態などについて説明した。
 オオタカは先月20日に箕輪中部小の校庭で飛べずにいるところを発見された。
 その後、学校から連絡を受けた県が小口さんに依頼し、治療を行ってきた。
 小口さんによると、校舎にぶつかったことにより、脱臼したものとみられ、テーピングをおこない回復したことから今日、自然に帰されることになった。
 オオタカは環境省から絶滅するおそれのある鳥に指定されていて、捕獲も禁止されている。
 子どもたちは、オオタカが自然に帰されると手をたたきながら歓声をあげ、ケガからの回復を喜んでいた。

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