天竜川でごみ拾い
長野県南部防災対策協議会に加入している建設会社の社員らは12日、天竜川河川敷のごみ拾いをした。
ごみ拾いをしたのは、国土交通省天竜川上流河川事務所管内の天竜川で、飯田、駒ヶ根、伊那の3つの地区に分かれて作業をした。
この取り組みは、ラブリバー天竜の日として、毎年行なわれていて、今回で18回目になる。
南部防災対策協議会副会長で、池田建設の池田幸平社長は「こうした取り組みを通して、一般の人たちに河川環境の重要性をアピールしていきたい」と話していた。
伊那地区で参加したのは、18社、30人で3つの班に分かれてごみを拾った。
半日のごみ拾いの結果、伊那地区では、燃やせないごみ42袋、燃やせるごみ14袋、タイヤ4本、はしご1脚、ブラウン管が1つだった。
協議会では、「年々減少傾向にあるとはいうものの、まだまだごみのポイ捨てはなくなっていない」として、今後も地道な取り組みでマナーの向上を訴えたいと話している。