県赤十字救急法競技大会
南箕輪村チームが優勝・準優勝
今月7日に須坂市で行われた、県赤十字救急法競技大会で、南箕輪村のチームが初出場で、優勝・準優勝に輝いた。
優勝したチームの3人と、準優勝チームのリーダーが10日、唐木一直村長のもとを訪れた。
この競技は、救急法を競うもので、出された課題について、その場で対処する。
この2チームは、救急員の資格を持たない人を対象にした部門に出場し、「腕にケガのある人の止血」と、「心肺蘇生」の課題にあたった。
メンバーは、夜遅くまで屯所などで繰り返し練習したという。
優勝チームの伊藤篤史さんは、「優勝は狙っていなかった。練習の成果が発揮できました」、準優勝の有賀寛さんは、「普段はポンプなどを管理する仕事をしている。素人ですが、指導を受けてここまでこれました」と感想を話していた。
唐木村長は、「みなさんのおかげで村が守られている。村民のためにこれからもよろしくお願いします」と話した。