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川シンポ「川を美しくする集い」
子どもたちが体験・実践発表

川シンポ「川を美しくする集い」<br>子どもたちが体験・実践発表

 川について考えるシンポジウム「川を美しくする集い」が13日、伊那市のいなっせで開かれた。
 会場にはおよそ150人が集まり、子ども達の川での体験や実践の発表に耳を傾けていた。
 シンポジウムは、身近な川の現状や課題を理解して、きれいな川を維持するために何ができるか考えようと、伊那市が毎年開いている。
 体験発表では、子どもたちが川とのふれあいを通じて感じたことを発表した。
 伊那東部中学校2年の向山可那子さんは、「見つけた水生生物がきれいな水辺にいる生物だと知り、伊那市はきれいな自然がたくさんある素晴らしい町だとわかった」と発表した。
 実践発表では、伊那東小学校の自然観察カワニナクラブが、これまでの研究結果を発表した。
 子どもたちは、ホタルの幼虫のエサとなるカワニナは、ほおの木の葉を与え、水温管理をすれば簡単に育てられる竏窒ニ説明していた。
 実行委員長の丸山敞一郎さんは「活動が、決まった人だけではなく、多くの人が参加するものになってほしい」と話していた。

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