弥生高生徒が教諭体験
中学校の教諭などを志望する伊那弥生ケ丘高校の生徒4人が17日、伊那中学校で教諭体験をした。
これは就業体験により志望する進路について理解を深めようと行われた。
伊那中学校を訪れた4人のうち3人は養護教諭を目指していて、眼科検診の方法などについて指導を受けた。
養護教諭は学校保健法にもとづいて生徒の健康管理を行い、検診では右目から左目へ、またコンタクトレンズを使っている生徒は裸眼の視力を測定しなくてもいいなど細かい決まりがあることが説明されていた。
また中学の国語教諭を目指す石澤杏奈さんは、1年生の国語の時間に生徒の指導にあたった。
授業では四文字熟語に関するプリントが配られ、石澤さんは問題を解けずに困っている生徒をみつけては声をかけ質問に答えていた。