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井上井月顕彰会が市に協力要請

井上井月顕彰会が市に協力要請

 漂泊の俳人井上井月について研究し、文化事業や観光事業につなげていこうと発足した井上井月顕彰会は12日に市役所を訪れ、小坂樫男市長に協力要請した。
 堀内功会長や竹入弘元副会長らが市役所を訪れ、顕彰会の会則や事業計画を説明し、市の協力を求めた。
 顕彰会では、11月21日から1週間ほど、長野市の善光寺近くで井月展を開く。伊那地域からの掛け軸や屏風など50点ほどを並べる計画で、長野市や中野市からの資料も展示されることになっている。
 会では、他の県から来た人が句碑の場所が分からず迷ってしまうケースも多いとして、上伊那全域を網羅した井月マップの作成を市や広域連合に要請した。
 小坂市長は、これについて理解を示し「できることには協力したい」と話していた。
 会では、井月に関する調査、研究、関連する文化の発掘、観光事業など井月に関連するすべてのことを行なっていく計画という。

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