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伊那市の全国学力検査結果

 4月に行われた全国学力検査の伊那市の小中学校の結果について、北原明教育長が18日説明し、小学校の算数が前回に比べ向上したことがわかった。
 同日開いた伊那市議会総務委員会の協議会で議員の質問に答えた。
 全国学力検査は小学6年生が国語と算数、中学3年生が国語と数学の検査をしている。
 北原教育長によると、小学校は国語と算数ともに、基礎基本と活用の力の両方が定着してきているということで、特に課題だった算数は全国を上回ったという。
 算数の向上については、「平成16年度から市独自に取り入れている標準学力検査の取り組みが実を結びつつあると判断している」と話した。
 中学校は、国語と数学ともに基礎基本と活用の力が全国に比べ若干課題があり、数学の活用の力では上位と下位の格差があると説明した。
 北原教育長は今後について、「各校で結果分析をしてもらい、課題がある学校はなぜ課題があるのか説明を求めたい」としている。

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