箕輪東小6年生がケチャップづくり挑戦
箕輪東小学校の6年生38人は17日、地元で採れたトマトを使ってケチャップ作りに挑戦した。
指導したのは、箕輪町の女性農業者グループ野良っ娘の会のメンバー10人。野良っ娘の会では、今年から町内に畑を借りて加工用トマトの栽培をしている。
この日は、子どもたちに手作りケチャップの味を知ってもらおうと、会で育てたトマトを一緒に加工した。会のメンバーが子どもたちと作業をするのは今回が初めて。
裏ごししたトマトに香辛料を混ぜ、焦げないように30分ほど煮込んで水分をとばし、完成させた。
できたケチャップはパスタに混ぜて、お昼にみんなで味わった。
野良っ娘の会の関幹子会長は、「ケチャップになるまでの過程を知る事で、身近な食材に関心をもってもらいたい」と話していた。
会では今後、こういった取り組みを少しずつ増やし、子どもたちにも地域食材に目を向けてもらいたいと考えている。