箕輪町上古田「赤そばの里」オープン
箕輪町の秋の観光スポット上古田の「赤そばの里」の里開きが20日、行われた。赤そばの里を管理している、古田の里赤そば会の会員や関係者などおよそ50人が参加し、里開きを祝った。
セレモニーで、古田の里赤そばの会の唐沢清光会長は、「昨日の台風で倒れてしまった物もあるが、無事オープンできた。今年も趣向を凝らしたイベントなどを計画しているので、多くの人に訪れてもらいたい」とあいさつした。
また、今年は初めてヨーロッパのスイス地方に伝わる笛の一種「ホルン」の演奏が行われた。上伊那のホルン愛好家でつくるアルプホルン駒ヶ根のメンバーが3曲披露した。
訪れた人たちは、目の前に広がる風景と共に、ホルンの音色を楽しんでいた。
赤そばの里は、4.2ヘクタールの農地におよそ10年前から、ネパール原産のそばを改良した赤そば「高嶺ルビー」が栽培されている。
花の見頃は、今週末から来月10日頃までで、花が咲き誇る今の時期は、辺り一面が花に覆われ、赤い絨毯を敷き詰めたように見える。
なお、9月27日・28日は赤そば花まつりが開かれ、手打ちそばが味わえるイベントなどが行われる。