御子柴正人画展
伊那市在住の画家、御子柴正人さんの洋画展は23日まで、伊那市のベルシャイン伊那店2階文化ホールで開いている。
御子柴さんは、高校時代から40年以上絵を描き続けていて、60歳となる今年、還暦を機に初めての個展を開いた。
会場には油絵を中心に、これまで描きためてきた洋画40点が並んでいる。
御子柴さんは、長野県ならではの山里の風景を多く描いていて、伊那市高遠町や長谷の山里などが四季を通じて表現されている。
同じ場所でも描くときによって環境が変わるということで、山肌の色や空の色を変えて表現しているという。
御子柴さんは、「会場に来て、自然の力強さや美しさを感じてもらいたい」と来場を呼びかけている。