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アサギマダラ箕輪町に飛来

アサギマダラ箕輪町に飛来

 箕輪町長田で、南方から飛んで来る珍しい大型のチョウ「アサギマダラ」が25日、見つかった。
 見つかったのはアサギマダラが好むと言われる薄いピンクの花、「フジバカマ」が植えられた一帯。
 箕輪町の住民有志でつくる「信州みのわ花街道」の「ながたの丘にアサギマダラを呼ぶ夢追人」のメンバーたちが、アサギマダラが舞う里づくりを目指そうと、今年6月にフジバカマの花の栽培を始めた。
 それから3ヶ月、長田の湯近くに植えられたフジバカマに、メンバーが2匹のアサギマダラを発見した。
 アサギマダラは、日本と中国大陸、台湾からヒマラヤまで広く分布している大型のチョウで、1500キロから2000キロもの長距離を移動するとされている。
 アサギマダラは、フジバカマの一帯を優雅に舞ったり、蜜を吸ったりしていた。
 メンバー達は、その姿を写真に収めたりして喜びの一時を過ごしていた。
 会では、今後もフジバカマを増やし、さらに多くのアサギマダラが訪れる里づくりを目指したいという。

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