まほら伊那市民大学修了式
まほらいな市民大学の第九期生の修了証書授与式が25日、伊那市のいなっせで開かれた。2年間の課程を修了した63人が、在校生に見守られる中、修了証書を受け取った。
市民大学は、伊那市が市民の生涯学習を進めるため開催しているもので、今年の修了生が9期生となる。
講演会や見学、スポーツなど48講座が開講され、2年間で10単位を取得すれば卒業することが出来るが、今年の修了生の平均取得単位は35単位だった。
学生で作る自治組織の活動も盛んで、交流会や修学旅行なども開催されたという。
修了式のなかで、学長の小坂樫男伊那市長は、「この2年間で生涯学習の基礎ができた。学ぶ姿勢を大切に、積極的に活躍する事を期待します」と修了を祝った。
修了生を代表して、野澤高さんは、「講座の内容は質が高く充実していて、学歴、職歴の枠を越えて仲間と共に学び、贅沢な時間を過ごす事ができた。市民としての生活の中で、恩返ししていきたい」と話していた。
最後に、全員で伊那市の歌を歌って市民大学の修了式を祝った。
【伊那ケーブルテレビジョン】