権兵衛街道フェア
伊那、木曽両地域の魅力をPRする権兵衛街道フェアが28日、権兵衛トンネル伊那側入口前の国道361号沿いで開かれた。
トンネルを利用する人たちに伊那と木曽の特産品や農産物を知ってもらおうと、商工会や観光協会などでつくる木曽路と伊那路を結ぶ権兵衛街道フェア実行委員会が開いた。
フェアでは木曽方面へ向かう車線では木曽のブース10店が、また伊那方面の車線では伊那のブース14店が出店した。
木曽のブースでは、名物のそばが無料で振る舞われ、訪れた人たちの人気を集めていた。
ほかにはヒノキを薄くして作ったハガキが販売されるなど、木曽ならではの商品が数多く並べられていた。
一方、伊那のブースでも農産物や土産品が販売され、通りかかったドライバーらが買い求めていた。
実行委員会では、互いの連携により両地域の発展につなげるほか、広く伊那、木曽の魅力を発信できるイベントも考えていきたいと話していた。
【伊那ケーブルテレビジョン】