伊那市の教育について考える懇談会
学校関係者や保護者などが伊那市の教育について考える懇談会が29日市役所で開かれ、不登校の児童・生徒数の調査結果が報告された。
調査は、昨年度伊那市が行った。
それによると昨年度、小学校での不登校児童数は18人で0.4%、中学校では72人の3.2%だった。
学年別では、小学校4年生から少しずつ増え始め、一番多かったのは中学2年生の33人だった。
また、今回初めて実施した追跡調査で、昨年度、中学を卒業した生徒のうち不登校の経験のある26人について無回答を除き、現在順調に高校に通っているのは19人、時々欠席が6人とわかった。また一人は、病気のため家で療養しているという。
懇談会は次回11月に開かれ、不登校の対策について考える。
【伊那ケーブルテレビジョン】