伊那東小で伝統の相撲大会
伊那市の伊那東小学校で30日、伝統のすもう大会が開かれた。
小雨の降る少し肌寒い天候だったが、児童たちは裸足で地面を踏みしめ、相撲をとっていた。
伊那東小学校では、互いに触れ合って遊ぶことが少ない子どもたちに、触れ合って遊ぶ機会を作ろうと、毎年相撲大会を開いている。
この日は1年生から6年生が学年ごとに、個人戦や団体戦で戦った。
同校は、新校舎の建設工事の影響で先週末まで校庭を全面使うことができず、校庭での練習が少なかったクラスもあるという。
この日は、全面を広く使えるようになった校庭で、子どもたちは元気いっぱい相撲をとっていた。