来年2月に「愛と死をみつめて」TV放送
「45年目の真実」を出版 著者の河野實さんが来伊
伊那市東春近出身のジャーナリスト河野實さんがこのほど、来伊した。12月に「愛と死をみつめて窶・5年目の真実」を出版することなどを語った。
「愛と死窶煤vは河野さんと、軟骨肉腫と闘いながら21歳の若さで亡くなった大島みち子さんが交わした手紙をまとめた実録。「窶柏^実」には「愛と死窶煤v、大島さん著「若きいのちの日記」に描かれていない、2人が会った56日間の会話を中心にまとめた。河野さんが6月から3カ月間かけ、手紙などを読み返すことなく、記憶だけで書き上げたという。
河野さんは「ミコさんは命を削る、マコは命を燃やした。純愛ブームといわれるが、そんなに軽いものではない。お金に苦労し、ぎりぎりの中で辛さを背負って生きた」と話す。
昨年12月、1963年の発刊から約40年ぶりに復刊され、テレビ化が決定。当初、今秋の放送を予定していたが「窶柏^実」の出版で来年2月下旬にずれ込んだ。キャストはみち子役に石原さとみ、實役に草・ス剛が候補に上がっている。10月中旬に記者発表の予定。
伊那市にあるJR伊那市駅前の河野實ファンクラブの店「ラーメン太陽」(安田一悟店主)では早速、「TV朝日系でドラマ化決定 5夜連続 来春2月」と黄色い文字で記した看板を設置。テレビ化をPRし「愛と死窶煤vをサポートする。
「愛と死窶煤vは漫画化、韓国でのドラマ化も決まっている。