南箕輪村職員が民間研修
南箕輪村の職員が2日、民間研修で村内のJA上伊那選荷場で野菜の出荷作業を体験した。
研修したのは2人で、アスパラガスの整理やブロッコリーの氷詰め作業などをした。
これは、南箕輪村が職員を村内の民間企業に派遣し、顧客サービスの基本姿勢や、経営感覚を学んでもらおうと平成17年から実施している。
これまでに12人の職員が村内の企業に派遣されている。
前日が寒かったため、この日の朝は出荷された野菜も少なめだったが、職員らは指導を受けながら丁寧に作業していた。
総務課の中山真紀さんは、「手作業が多いと思っていたが、さまざまな機械があって驚いた」と話していた。
村では11月ごろにも研修を実施する予定だという。
【伊那ケーブルテレビジョン】