高遠さくらホテルで松茸料理
地元伊那の松茸を使ったコース料理が、伊那市高遠町の高遠さくらホテルに登場した。
松茸づくしのコースは、毎年この時期に企画しているが、今年は伊那で採れた松茸のみを使っていて、さくらホテルによると、質・量ともにグレードアップしたという。
コースは、江戸時代に高遠藩の松茸が幕府に献上されていたことにちなんで、高遠の殿様コースと、大名コースの2種類ある。
高遠の殿様コースでは、焼き松茸、しゃぶしゃぶのほか、釜めし、土瓶蒸しなど10品。
1つのコースには、松茸およそ150グラム、本数にすると2本から3本ほどが使われている。
このコースの提供はすでに始まっていて、予約も多いという。
提供は今月20日までの予定だが、松茸の採れ具合によって期間を延長する可能性もあるという。
【伊那ケーブルテレビジョン】