秋の味覚ぞくぞくと
伊那市の産直市場グリーンファームでは、秋の味覚「松茸」や「蜂の子」が店頭に並び、買い物客を楽しませている。
松茸の入荷は、8月中旬ごろから始まり、6日は一日で伊那や木曽で採れた松茸10キロが入荷した。
大きさは10センチ前後の物が中心で、傘が開かず、形の整った物が並んでいる。
数本をパック詰めにした物が、4千円から1万円前後で売られていて、買い物客は立ち止って品定めをしていた。
また、伊那谷の名物、蜂の子も入荷が始まっている。
6日は、地蜂の巣が段ボール箱に11個と今シーズン一番の量が持ち込まれていた。
巣の大きさは、直径が10センチから大きいもので30センチほどあり、地元の男性がすがれ追いをして、採ってきという。
グリーンファーム代表の小林史麿さんは、「今年は、雨の量が少なく、松茸は不作気味。その反面、蜂の子は豊作になる見込み」と話していた。
【伊那ケーブルテレビジョン】