ザ・シワクチャーズ定期演奏会
60歳以上の女声合唱団ザ・シワクチャーズ伊那の第1回定期演奏会が7日、伊那市のいなっせで開かれ、会場に円熟した歌声が響いた。
ザ・シワクチャーズ伊那は、伊那市の名誉市民で作曲家の故・高木東六さんの遺志をついでいこうと結成されたもので、60歳になったら入団できるというユニークな合唱団。
団員は現在、辰野町から飯島町までの60人ほどで、最高齢は82歳。
高木東六さんが作曲した「伊那市の歌」など9曲を披露した。
シワクチャーズ伊那代表の北沢理光さんは、「演奏会は励みになるので、年1回のペースで開いていきたい」と話していた。
なお、シワクチャーズ伊那は、来年5月に韓国南原(ナムウォン)市で開催される「春香祭」に合わせ、シワクチャーズ横浜と共に韓国のコーラスグループと交流する予定だという。
【伊那ケーブルテレビジョン】