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仲仙寺仁王門落慶式

仲仙寺仁王門落慶式

 伊那市西箕輪羽広の仲仙寺、仁王門の完成を祝う落慶式が10日行われた。
 新築された仁王門は、楼門形式で、ひさしが長く屋根は銅板ぶき、総工費は4000万円。
 前の仁王門は、1888年に建てられたもので、雨漏りなどの老朽化が進んでいた。
 内部には、室町時代の作で、県の宝に指定された木造の仁王像2対が左右に安置されている。
 落慶式では、地元羽広の獅子舞が奉納され、新しい仁王門の完成に花を沿えた。
 師田香雪住職は、「文化財をこうして守っていくことで地域の精神文化の発展に努めていきたい」と話していた。
 また、鈴木伸一郎建設委員長は、「簡素なものから楼門形式の立派なものになった」と式辞を述べた。
【伊那ケーブルテレビジョン】

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