強盗致傷 男が嘘の被害届け
伊那市の20歳の男が15日、強盗にあったと伊那警察署に嘘の被害届けを出した。警察では動機などについて調べを進めている。
伊那警察署の発表によると、嘘の被害届けを出したのは市内の20歳の飲食店店員。この男は、3人組の男に現金を要求され刃物で傷つけられたと、午前4時ころ伊那警察署に被害届けを出した。
伊那署では、およそ50人体制で犯行があったという「いなっせ」周辺で捜査にあたり、犯人の行方を追っていた。
その後、事情を聞いていた捜査員に嘘だったと供述したという。
伊那署では、なぜこの男が嘘の供述をしたのかなど詳しい話を聞いている。