南箕輪村新エネルギーアンケート
住民8割が環境問題に関心
新エネルギーについて南箕輪の住民を対象にしたアンケートが行われ、およそ8割が環境問題について関心があるとの結果がまとまった。
アンケート結果は15日、南箕輪村役場で開かれた新エネルギービジョン策定委員会で示された。
このアンケートは村がCO2の削減などを目指す環境基本計画の取組みの一環として行ったもので、村民1000人にアンケート用紙を配りそのうち728人から回答があった。
環境問題については「関心がある」との回答がおよそ8割で、内容については地球温暖化が最も多かった。
一方、太陽光発電やペレットストーブ、クリーンエネルギー自動車など各家庭での新エネルギーの導入については、「考えたことがない」がおよそ5割。「検討したが導入しなかった」という人が2割ほどで、維持費や、メンテナンスなどの問題から各家庭での新エネルギーの普及は簡単ではない竏窒ニの結果が出た。
委員会ではアンケートの結果を参考に住民の環境意識を高めるための方策を検討していくことにしている。