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村収納対策課上半期成果まとめる

 滞納整理の推進などを目的とする南箕輪村の収納対策課は17日までに、上半期の差押実施状況をまとめた。
 収納対策課は財源確保や納税者の公平性を保つことなどを目的として今年4月に新設された。
 対策課によると、4月から9月までを対象とした上半期の差押件数は33件。
 内訳は預金、給料などの債権が26件、土地などの不動産が7件で、上半期だけで前年度実績のおよそ7割に達している。 
 また、差押金額ではすでに前年度実績の140万円を上回る210万円となっている。
 実績が上がった要因としては、土地などの差押に力を入れたことなどを挙げている。
 そのほかにも、昨年度から今年度までに新たに発生した滞納分を徴収するために、8月から9月に関係部署の職員で行った集中滞納整理では、およそ950万円を徴収した。
 収納対策課では今後も、滞納者の状況に応じて差押などを進め、財源確保に努めていきたいとしている。
 村の累積滞納税額は、19年度末まででおよそ2億2600万円となってる。

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