日中友好卓球交流大会
中国・河北省から選手団を招いての日中友好卓球交流大会が18日、伊那市の勤労者福祉センター体育館で開かれた。
大会は長野県と河北省の友好提携25周年を記念して開かれた。
河北省の選手団は、16日から伊那市を含む県内5地域で試合をしている。
河北省からは代表選手6人の中学生が訪れていて、伊那市からは選考会で選ばれた12人が出場した。
試合は5ゲームマッチシングルスの団体戦で行われた。
どの試合も河北省の選手が圧倒する展開となり、卓球の本場、中国の選手たちの強さが際立っていた。
河北省の選手と対戦した伊那市の中学生は、「球が速いし、ラケットに当たると重い感じがする。すごく強かったけど良い経験になった」と話していた。
河北省の選手団は19日以降、松本市、上田市、須坂市で試合を行い、24日に帰国する予定。